AIとクラウド技術でセキュリティオートメーションを提供するサイバーマトリックス株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:四柳勝利、以下サイバーマトリックス)は、AI技術を用いたセキュリティソリューションの提供に注力しており、この度、北陸先端科学技術大学院大学(以下、JAIST)のべウラン研究室と共同で「大規模言語モデルアプリケーションのセキュリティリスク」に関する研究を開始しました。
JAISTのべウラン研究室は、サイバーセキュリティ分野において長年の実績を誇り、革新的な研究を続けている研究室です。今回の共同研究では、急速に普及する大規模言語モデル(LLM)を活用したアプリケーションのセキュリティ上のリスクとその対策に焦点を当てており、AIがもたらす新たな脅威に対する防御策の確立を目指しています。
サイバーマトリックスは創業当初から、AIを活用したソリューションにより、複雑化するセキュリティ課題を解決してきました。大規模言語モデルの技術革新に伴い、その利便性だけでなく、セキュリティ上のリスクも増大しています。私たちは、これらのリスクに対処するために、JAISTのべウラン研究室と協力し、最先端のセキュリティソリューションを提供することを目指します。
本研究では、実際の大規模言語モデルアプリケーションに潜む脆弱性を分析し、攻撃シナリオをシミュレーションすることで、現実的なリスク評価とそのソリューションを開発する予定です。この取り組みにより、AI技術を活用する企業や開発者に対して、より安全で信頼性の高いサービスの提供を支援することが可能になると確信しています。
私たちは、今後もAIを用いたセキュリティ対策の分野で革新を続け、世界中の企業や個人をサイバー脅威から守るための取り組みを推進していきます。
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